SEO対策の必要性とは?メリット・デメリットや対策ポイントを解説

コラム

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お金をかけてSEO対策をすべきかどうか迷っているけれど、本当に効果があるのかは疑問に思う。そんな方は多いのではないでしょうか。そこで、SEO対策の必要性や注意点について詳しく解説していきます。

SEO対策の必要性とは

インターネットが普及した今では、ネットを活用した集客が主流となっています。そこで重要視されるのはSEO対策です。

SEO対策とは、検索エンジンにおける検索結果画面で上位表示させサイトへの流入数を増やすことを目的としています。
広告などを活用してコストをかければサイトへの流入数を増やすことはできますが、広告配信をやめれば集客力も低下してしまいます。

一方でSEO対策は、一度コンテンツを作れば資産として残すことができるため、一度上位表示させることができれば継続してサイト流入数を獲得することができます。

しかし、コンテンツ作成に壁を感じてしまいSEO対策の必要性を十分に理解していない方も多いのが現状です。
Web集客を行う上でSEO対策は無視できないものとなるため、しっかりと必要性を理解することが重要です。

SEO対策のメリット

◆ CV確度の高いユーザー集客ができる
インターネットが普及した現在では、ユーザーの購買行動が変化してきています。これまでの購買行動とは異なり、ユーザーは購入前に検索するようになりました。

これは、「AISAS」と呼ばれるモデルで消費者は次のようなプロセスで購買に至るとされています。

Attention(注意)
Interest(関心)
Search(検索)
Action(購買)
Share(情報共有)

このように、アクションを起こす前に検索行動があるためより検索結果の上位に表示させることが重要となっているのです。
また、ユーザーの検索段階では既に興味関心があるためCV確度が高いという特徴があります。

◆ CV(コンバージョン)確度とは
コンバージョンとは、ホームぺージの目標としている「特定のアクションをユーザーが起こしてくれた状態」を指します。
分かりやすく言うと、ホームぺージ上の成果です。

◆コンバージョン(Conversion)には、「転換」や「変換」といった意味があり、略して「CV」と呼ばれることも。

代表的なコンバージョンの事例

ここでは、ホームページでよく設定されるコンバージョンの事例を解説します。

  1. 商品の購入・サービスの申し込み
  2. 問い合わせ・資料請求
  3. 会員登録・メルマガ登録
  4. セミナー・イベントの申し込み
  5. 求人への応募

設定するコンバージョンは、ホームページの種類と目的によって変化します。

コーポレートサイト 会社のことを知ってもらう
ブランドサイト ブランドのことを知ってもらうブランドの価値や信頼性を伝える
サービスサイト サービスのことを知ってもらうサービスを申し込んでもらう
ECサイト 商品を購入してもらう
リクルートサイト 人材を獲得する
自社のホームページがどの種類に当てはまるか、事前に確認してください。

① 商品の購入・サービスの申し込み
ECサイトなら「商品の購入」、サービスサイトなら「サービスの申し込み」が、一番期待するコンバージョンです。
コンバージョンの発生が、目的の達成に直結するためです。

ECサイトとは
本来はイーコマース(電子商取引)を行うすべてのWebサイトを総称する言葉で、ネットショップ以外にもネットオークションサイト、コンテンツ配信サイト、オンライントレードのサイトなどが含まれます。 しかし実際には、ECサイトという言葉は概ねショッピングができるWebサイトという意味で使われています。

② 問い合わせ・資料請求
ホームページ上で「サービスの申し込み」を受け付けるのが難しい商材の場合は、「問い合わせ」や「資料請求」が、一番期待するコンバージョンです。

たとえば、有形商材だと業務プリンター、無形商材だとコンサルティングなど。
ホームぺージで「問い合わせ」や「資料請求」を受け付けたあと、商談を実施し、最終的にサービスの申し込みにつなげます。

このように、企業間取引では、「商談機会の創出」を目的とし、「問い合わせ」や「資料請求」を、ホームページ上の最大の成果とすることも多いのです。

③ 会員登録・メルマガ登録
ブランドサイトは、「会員登録」や「メルマガ登録」が一番期待するコンバージョン。

「会員登録」や「メルマガ登録」をしてもらえれば、以後継続してユーザーにブランドの情報を届けられるため、認知度や信頼性の向上につながります。

またECサイトやサービスサイトでも、「会員登録」や「メルマガ登録」のフォームを設置する場合は、コンバージョンとして設定しましょう。

購入や申し込みには直接的に結びつかないものの、顧客との接点ができれば、今後のマーケティング活動に活かせるためです。

④ セミナー・イベントの申し込み
企業間取引の場合、「セミナー」や「イベント」を開催することがありますよね。

とくに専門性が高い商材の場合、まず「自社の商品やサービスに対するユーザーの理解度」を高めないと、「問い合わせ」や「資料請求」まで結びつきません。

一対一の商談が期待できる「問い合わせ」や「資料請求」ほどではないものの、積極的に獲得したいコンバージョンです。

⑤ 求人への応募
リクルートサイトであれば、「求人への応募」が一番期待するコンバージョン。

コンバージョンの発生が、目的の達成に直結するためです。

また創業期では、予算の都合上、リクルートサイトを作れないことも多いですよね。その場合、コーポレートサイトで求人募集する場合もあるでしょう。

ホームページの種類によらず、採用に力を入れるのであれば、コンバージョンとして設定することをおすすめします。